葬儀と法要は全く別のもの

葬儀と法要は全く別のもの 人によっては葬儀と法要は一緒のようなものと考えている人はいますが、内容も持つ意味も全く別物となるので正しい知識を身につけておくことが大切です。まず葬儀は宗教や宗派の考えた方法にあわせて行われるものであり、お通夜と告別式、火葬を全てあわせたものが葬儀です。お通夜は告別式の前夜に行われるものであり、遺族が故人のそばで線香の火を絶やさないようにして過ごし、告別式は出棺の前に行われる儀式で会葬者が故人に別れを告げる儀式、そして火葬はご遺体を火葬炉で焼いて遺骨を骨壷に納める一連を指します。
法要とは故人の死後の供養として行われるものを指します。

最も重要なのは故人が亡くなってから49日後に行うものであり、故人があの世へ旅立つ日だと考えられています。故人の知人や友人を招いて同時にお墓へ納骨が行われます。法事と間違われることも多いですが、法事は亡くなってから一定の周期で行われるのに対して、こちらは経を読んでもらうなど供養の儀式部分を指します。

葬儀の前後には申請期限のある手続きがあります

葬儀の前後には申請期限のある手続きがあります お葬式を行う前には死亡届や火葬許可申請、葬式後には介護保険資格喪失届や雇用保険受給資格者証の返還など様々な手続きが必要です。
ほとんどの遺族はそれらの知識がないため、お葬式を依頼した葬儀社に手続きも依頼するのが慣例となっています。

葬儀後も年金受給停止や住民票の抹消届、世帯主の変更届や国民年金なら遺族基礎年金請求なども必要で、中には死亡から1カ月以内といった申請期限もあるので注意しなければなりません。
所得税準確定申告や納税相続税の納税などは、相続人の人数によっては士業に依頼しなければならないこともあります。
特に故人の所得税納税準確定申告は4カ月以内、相続税は10カ月以内と定められている反面、葬儀費用は相続税から控除できるためプロの葬儀社や士業とよく相談するのが得策です。
不動産や預貯金及び株式や公共料金の名義変更、生命保険金の請求や相続財産となる自動車も所有権の移転申請が必要なのでプロに任せたほうがうまくいきます。

新着情報

◎2023/9/7

情報を更新しました。
>葬儀に参列する際はブラックフォーマルという喪服を着用するのがマナー
>時代や世相に合わせて変化していく葬儀の形式
>団塊世代の後期高齢者の葬儀と火葬場不足の課題
>初七日は葬儀の当日に当日に繰り上げることもできる
>葬儀の後の霊園選びはポイントの絞り込みが重要

◎2022/11/2

情報を更新しました。
>平均年収より低い場合でも葬儀をすることはできる
>葬儀の準備も含めた終活とお墓のデザイン設計
>家族向け葬儀場を新たに建設する際の立地条件で良いところ
>葬儀のトレンドの流れ、家族葬が増えている
>葬儀で使用される霊柩車にはどのような種類があるのか

◎2021/12/25

情報を追加しました。


>地域によって葬儀の仕方が異なるので注意が必要
>葬儀や告別式における、献花の手順とマナー
>葬儀の日程は火葬場の予約の空き具合にもよります
>葬儀では喪主の役割を知っておくと役に立ちます
>葬儀を小規模に行う場合に選ばれるプランの種類

◎2021/9/29

葬儀と法要は全く別のもの
の情報を更新しました。

◎2021/7/29

葬儀に必要な費用
の情報を更新しました。

◎2021/7/15

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